予約管理のために、電話対応や紙台帳に追われていませんか?
営業時間中に予約の電話が重なったり、書き写しミスや確認作業に手間がかかったりと、予約業務が負担になっている店舗は少なくありません。
当サイトでは、飲食店・美容室・サロンなど予約制ビジネス向けのクラウド予約システムを継続的に調査・比較し、実際の運用シーンを想定した情報整理を行っています。
近年増えている数多くの予約システムの中から、無料で試せるものから高機能タイプまでを目的別にわかりやすくまとめました。
「結局どれを選べばいいのかわからない」という方が、自分の店舗に合った予約システムを見つけるための参考として、ぜひ活用してください。
おすすめ予約システム10選比較表
| サービス名 |
月額料金 |
管理画面の スマホ対応 |
LINE連携 |
複数店舗対応 |
無料プラン 試用期間 |
| ResKa(レスカ) |
22,000円~ |
〇 |
✕ |
〇 |
1ヶ月無料トライアル |
| Goope(グーペ) |
1,210円~ |
〇 |
△ (自社SNSへの誘導のみ) |
△ |
15日間無料トライアル |
| STORES 予約 |
0円~ |
〇 |
〇 |
〇 |
無料プラン |
| SELECT TYPE |
0円~ |
〇 |
△ (プレミアムプランのみ) |
〇 |
無料プラン |
| リザエン |
15,000円~ |
✕ (タブレットは可) |
〇 |
〇 |
1ヶ月無料トライアル |
| Airリザーブ |
0円~ |
〇 |
× |
〇 |
無料プラン |
| ChoiceRESERVE |
22,000円~ |
〇 |
× |
〇 |
2週間デモ体験期間 |
| Square 予約 |
0円~ |
〇 |
× |
△ (有料プランのみ) |
無料プラン |
| EIPrO(エイプロ) |
7,700円~ |
△ (PC表示の可能性高) |
× |
△ (オプション) |
20日間無料トライアル |
| Repitte(リピッテ) |
1,980円~ |
〇 |
〇 |
〇 |
最大1ヶ月無料トライアル |
導入・乗り換え時に失敗しない予約システムの選び方
予約システムを選ぶ際は、以下の5つを意識しましょう。
- 提供するサービス内容・業種に合っているか
- 顧客層のニーズと合っているか
- 予約機能の充実度
- 顧客管理機能の利便性
- 費用対効果が高いか
- セキュリティは万全か
すでに予約システムを導入している場合でも、使っていくうちに機能面や使い勝手が不十分に感じることは少なくありません。
そんなときには、より自社に合った予約システムへの乗り換えを検討するのもおすすめです。
初めて導入する方にも、他のシステムからの乗り換えを検討している方にも共通して確認しておきたいポイントをご紹介します。
提供するサービス内容・業種に合っているか
自社が提供するサービス内容や業種と、予約システムの機能や使い勝手が適しているかが重要です。
例えば、グルメサイトからの予約も受け付けしているなら連携ができるシステムがあると、予約管理が圧倒的に楽になります。
施術メニューが多い美容室やサロンであれば、予約時のスタッフ指名やオプション追加機能などがあると便利です。
スタッフが多い歯科や整体などでは、施術メニューごとの所要時間や施術室ごとのスケジュール管理といった細かい条件を設定できる機能があると、より業務効率がアップするでしょう。
このように、業種ごとに適した機能は異なるため、多機能であることが必ずしもメリットとは限りません。
逆に、業務を行う上で必要な機能が十分でないと、アナログでの作業が発生してしまうため逆効果になるでしょう。
予約システムのメリットを最大限に生かすためにも、自社にとってどのような機能が必要なのかを事前に見極めることがポイントです。
顧客層のニーズと合っているか
検討する予約システムが、顧客層のニーズと合っているかを見極めることも大切です。
顧客がストレスなく行える予約方法を検討して、予約システムを選びましょう。
具体的には、若年層が多く利用するサービスの場合は、LINEやInstagramなどのSNSと連携して予約できるシステムがあるとスムーズです。
この場合、顧客が手軽に予約できるだけでなく、シェアや口コミによって新規顧客の増加も期待できます。
一方で、年配の顧客が多い医療系などのサービスでは、できるだけ少ない操作で予約が取れる設計のものや、電話予約も一元管理できるタイプが便利です。
企業側の使い勝手だけでなく、顧客に寄り添ったシステムを検討することで、よりクオリティの高いサービスが提供できるでしょう。
予約機能の充実度
予約機能そのものの使いやすさや充実度も、自社に適しているか必ず確認しておきましょう。
特に、定期予約の対応やスタッフ指名機能、キャンセル待ち設定など、日常業務に必要な機能が揃っていることで、作業量の軽減や顧客満足度の向上につながります。
また、本格的に導入する前に、無料プランやトライアル期間などを活用して実際の使い勝手を試しておくと安心です。
無料で利用可能な予約管理システムはこちらでも確認できます。
▼関連記事
無料利用可能な予約システムを徹底比較!導入前にお試しは必須
予約業務を効率的に行うためには、予約システムの導入が必須と言えます。しかし、システム導入の経験がない方がいきなり有料サービスを利用することはおすすめできません。まずは複数のシステムを無料で試してみて、自社に最適なシステムを見つけましょう。
顧客管理機能の利便性
リピーターが重要な業態や、マーケティングを強化したい場合には、顧客管理機能の利便性も見逃せないポイントです。
多くの予約システムでは、顧客の氏名や連絡先といった基本情報に加え、過去の予約履歴や利用サービスなどのデータを自動で保存できますが、情報管理方法はシステムによって異なります。
顧客情報を細かく管理できるとターゲット層の分析もしやすくなり、自社の戦略に合ったマーケティングに活かせるでしょう。
顧客をタイプ別に分類したアプローチや、個々の対応をしっかり行いたい場合には、タグ分けやメモ機能があることで属性ごとのメール配信が可能になり、より的確でパーソナライズされたアプローチができます。
費用対効果が高いか
予約システムには、無料で利用できるものから初期費用・月額費用がかかるものまで様々なタイプが存在します。
個人事業や小規模店舗であれば、最低限の機能が揃った無料プランでも十分に活用可能。
顧客数や会員数が増えてきたら、段階的により多くの機能が利用できる有料プランに移行できるシステムを選ぶのもひとつの方法です。
また、今は規模が小さくても、将来的にサービスの幅を広げることを検討している方や、複数店舗を展開したいと考えている方は、拡張性の高いシステムを選んでおくのがおすすめです。
変化に応じて柔軟に機能を追加できるので、顧客とスタッフの双方にとってスムーズなアップグレードが可能になります。
セキュリティ機能は万全か
予約システムは顧客の連絡先、来店履歴、場合によっては病歴などの機微情報も扱います。そのため「SSL対応」だけで判断するのは危険です。
特に重要な比較軸となるのが以下の4点です。
- SSL対応:通信の暗号化
- ISMS(ISO27001):情報セキュリティ管理の国際基準
- AWS:金融業や官公庁などでも利用される、非常に高いレベルのセキュリティ基盤
▼予約システムのセキュリティの詳細はこちら
予約システムのセキュリティは?選定ポイントやおすすめ
顧客情報を扱う予約システムはセキュリティレベルの高いものを選びましょう。世界最高レベルの世界最高峰のセキュリティを保持するAWSの利用により、非常に高度なセキュリティレベルを保つ予約システムを選べばセキュリティ対策は安全です。
予約管理システムとは?|特徴と種類
予約管理システムとは、店舗運営やサービス業において、顧客の予約受付・管理を行うシステムです。
ホームページからの予約はもちろん、電話やSNS、店頭での問い合わせまで一括で管理できるため、業務の手間を大幅に削減できます。
最近では、24時間365日対応が可能なクラウド型が増えており、決済機能やメール配信、顧客管理機能など便利な機能が搭載。
予約の効率化だけでなく、顧客のアフターフォローやリピーター獲得など、様々な用途に活用できることが特徴です。
クラウド型の予約システムの代表的なタイプは、以下のとおりです。
- 無料プランありタイプ/有料プランのみタイプ
- 業種特化型/汎用型
- Webのみ/LINE・SNS連携型
- 単店舗型/複数店舗管理型
一概に「このタイプが良い!」とはいえないため、店舗の業態や業種に合ったものを選ぶことが重要といえます。
無料プランありタイプ/有料プランのみタイプ
予約システムには、無料で利用できるプランもあるタイプと、月額料金が発生するプランのみで構成されるタイプに分かれます。
それぞれの特徴は、以下のとおりです。
| 種類 |
特徴 |
デメリット |
おすすめの人・企業 |
| 無料プランあり
|
・無料プランで基本的な機能を試せる
・使用感を確認できる
・気に入ればそのまま有料プランに切り替え可能
・低リスクで導入できるのが強み |
・予約件数や登録件数に上限がある場合が多い
・自動リマインド/決済/顧客管理などに機能制限が出やすい
・広告表示が入る場合がありブランド力を損なう可能性 |
・小規模事業や個人店舗
・無料で試してから有料化を検討したい
・予算を抑えてスタートしたい
・業務フローとの相性を見極めたい |
| 有料プランのみ |
・機能が豊富で高度な管理が可能
・サポートやセキュリティ体制が整っており安定運用に向いている
・成長に応じたプラン拡張も柔軟 |
・初期から月額費が発生するため導入コストは高め
・軽く試して比較したい場合は導入ハードルになることも |
・中〜大規模店舗で予約件数やスタッフ数が多い
・本格的な業務効率化を重視する
・サポート体制や信頼性を重要視する |
無料プランの代わりに、無料お試し期間を設ける予約システムもあります。
いずれにしても、使用感を確認できるため、店舗に必要な予約システムの見極めがしやすくなるでしょう。
業種特化型/汎用型
以下のように、予約システムは特定の業種・業務に特化したタイプと、幅広い業種や用途に対応できる汎用型にも分けられます。
| 種類 |
特徴 |
おすすめの人・企業 |
| 業種特化型 |
・業界特有の業務フローを考慮した設計
・同業の事例や実績が豊富で安心感がある |
・明確な業種特化ニーズがある
・特定業種で長く運営している
・業界ならではの悩みにも対応した予約システムが欲しい |
| 汎用型 |
・幅広い業種や業態に対応できる
・機能が一般化されていて操作がわかりやすく |
・複数のビジネスを展開している
・シンプルで柔軟なシステムを使いたい |
美容室ならサロン特化型予約システムのほうが良いと思うかもしれませんが、機能が多くて使いこなせないというケースもあります。
機能が多くなるほど、運用方法も複雑になりがちのため、注意して選びましょう。
Webのみ/LINE・SNS連携型
予約システムは大きく 「Web予約のみで完結するタイプ」と「LINE・InstagramなどのSNSと連携できるタイプ」 に分かれます。
Web予約は汎用性が高い一方、SNS連携型はユーザーの導線が短く、予約離脱を防げるのが強みです。
近年は 検索より先にSNSで情報を探す時代になっており、特に美容・サロン・飲食は恩恵が大きいジャンルといえます。
| 種類 |
特徴 |
デメリット / 課題 |
| Web完結型(従来型) |
・ホームページに予約フォームを設置する標準方式
・SEO流入と相性が良い
・導入が比較的シンプルで扱いやすい
|
・ブラウザアクセス・ログインが必要で離脱が起こりやすい
・メール通知中心で開封率が低い=リマインド弱い
・SNS動線がないため若年層との相性課題
|
| LINE連携・マルチチャネル型(推奨) |
・LINE上で予約/変更/キャンセルが完結
・アプリ不要で即アクセスでき操作が速い
・プッシュ通知により来店忘れを防止しやすい
|
・基本的な弱点は少なく、改善効果が可視化されやすいモデル
|
客層によっては、LINEと連携できる予約システムは集客やリピーター作りのサポート役となるでしょう。
▼関連記事
LINEを使った予約システムのメリット・デメリットとは?一般的な予約システムとの比較
LINEを使った予約システムが、多くの企業、店舗で利用されています。一般的な予約システムとの相違点をふまえながら、その概要やメリット・デメリットについて解説します。
単店舗型/複数店舗管理型
1店舗運営と多店舗展開では、必要な管理機能が大きく異なります。
単店舗型はシンプルで導入が早いのが強み、複数店舗型は スタッフ/在庫/予約枠を横断管理できるか が選定の分かれ目です。
| 種類 |
特徴 |
デメリット / リスク |
| 単店舗完結型 |
・導入が早い&シンプルに使える
・1店舗運営なら必要十分な場合がある
|
・2店舗目以降のデータ共有が不可になりやすい
・顧客が別店舗に行くと「初回扱い」になる
・売上や指名実績など本部集計が煩雑
|
| 複数店舗・本部管理型(推奨) |
・本部>エリア>店舗の階層管理が可能
・予約/顧客/売上を全店舗横断でリアルタイム可視化
|
・大きな弱点が少なく、スケールするほど恩恵が拡大する
|
増える予定がある場合は最初から複数店舗管理型を検討すべきでしょう。
途中で切り替えるとデータ統合が難しくなるため、成長計画に合わせた選定が重要です。
予約システムでできること|主な機能
クラウド型予約システムに搭載されている主な機能は以下のとおりです。
- 予約のミスやダブルブッキングを防ぐ「予約管理」
- キャンセルや変更もスムーズにできる「予約変更」
- 顧客満足度とリピート率を高める「顧客管理」
- 事前決済でトラブルを防止「決済管理」
- 来店率UP&関係性を築く「自動メール通知・リマインド機能」
- データを活用して売上を伸ばす「マーケティング機能」
それぞれのメリットについて具体的に解説します。
予約のミスやダブルブッキングを防ぐ「予約管理」
オンラインでの予約受付はもちろん、電話予約や店舗での直接受付なども一元管理できます。
予約の空き状況がリアルタイムで反映されるため、ダブルブッキングや予約漏れなどのミスを防げるのがメリットです。
また、店舗スタッフはパソコンやスマホでいつでも情報を確認できるため、シフトの共有や業務分担もスムーズになります。
キャンセルや変更もスムーズにできる「予約変更」
顧客自身がオンラインで予約の変更やキャンセルを行えると、運営側の手間を省きスムーズにスケジュール調整ができます。
特に、個人事業主やスタッフが少ない店舗にとって、問い合わせ対応に手が回らないという事態を防げるのは大きなメリットです。
変更確認メールやリマインドメール機能と合わせて活用することで、無断キャンセルの防止にもつながるでしょう。
顧客満足度とリピート率を高める「顧客管理」
顧客の名前、住所、性別といった基本情報から、利用履歴やサービス内容などのデータも一元管理できます。
例えば、飲食店であれば顧客の注文履歴やアレルギー情報を記録しておくことで、次回来店時のサービスの向上やリピーター獲得につながるでしょう。
トレーニングジムやスクールの運営においては、レッスンの進捗管理や来店頻度の把握に活用でき、よりパーソナルな対応が可能になります。
事前決済でトラブルを防止「決済管理」
キャッシュレス決済や事前決済に対応している予約システムは、顧客の利便性が大きく向上します。
店舗側も、現金管理の手間を軽減したり、キャンセル時の返金対応をスムーズにしたりと、業務効率化にもつながります。
システムによっては、サブスクリプション型の月額支払いや、各種キャッシュレス決済サービスとの連携など、幅広い支払方法に対応可能です。
来店率UP&関係性を築く「自動メール通知・リマインド機能」
予約を受け付けた顧客に対して、確認メールやリマインドメールを自動で送信できる機能は、予約の日程ミスや、当日キャンセルの防止に効果的です。
さらに、来店後にお礼メールや再来店を促すメールを送ることで、顧客との関係性を保つことができ、リピーター率アップにもつながります。
データを活用して売上を伸ばす「マーケティング機能」
顧客データや予約データをもとに、集計と分析を行う機能を搭載しているシステムも増えています。
予約システムを通じて蓄積される様々なデータを活用することで、数値に基づいた効果的なマーケティング施策に活かせます。
例えば、リピーター向けのクーポンの発行やポイント付与などを行ったり、休眠顧客へのDMを送信したりすることで、経営改善にも効果的です。
▼関連記事
機能的な有料版予約管理システム比較12選
たくさんある予約システムのうちどれが一番いいのかわかりらず困っていませんか?このコラムでは、多機能な有料版予約管理システム12選を比較・紹介します。最適な予約システム選びの参考にご覧ください。
目的別に見る!あなたに合った予約システムはコレ
「結局どれを選べばいいかわからない」という方に向けて、よくある目的別におすすめの予約システムを整理しました。
- 多機能は不要。でも、最低限ちゃんと使いたい
- 将来の拡張も見据えたい。あとから機能を増やしたい
- スマホ1台で完結させたい
- LINEから予約を完結させたい
- スタッフが多い/複数拠点で運営している
- 自社にあわせて柔軟にカスタマイズしたい
- 無断キャンセル防止・決済も管理したい
結論から言うと、予約システムに「万人向けの正解」はありません。
重要なことは、あなたの事業規模・運営スタイル・今後の成長イメージに合っているかです。
自分の状況に一番近い項目から確認することで、選定の軸が明確になります。
「多機能は不要。でも、最低限ちゃんと使いたい」方におすすめ
予約管理をシンプルに、確実に運用したい方にはResKaが適しています。
予約システムに高機能さを求めない場合に重要なことは、誰でも同じように操作でき、日々の業務にすぐ馴染むことです。
ResKaなら以下の特徴があるので、必要な機能を各スタッフが早期に使いこなせるようになります。
- 操作が直感的で、説明やマニュアルに頼らず使える
- 必要最低限の機能に絞られており、管理画面が煩雑にならない
- 日々の予約・顧客管理を迷わずに行える設計
多機能なシステムを使いこなすことよりも、予約管理を安定して回すことを重視する場合、ResKaは現場負担を増やさず導入できる現実的な選択肢といえるでしょう。
「将来の拡張も見据えたい。あとから機能を増やしたい」方におすすめ
今はシンプルに、成長に合わせて段階的に機能を追加したいなら、SELECT TYPEとSTORES予約が有力です。
SELECT TYPE・STORES予約がおすすめの理由の理由は、以下のとおりです。
- 必要な機能だけを選んで追加でき、初期の運用負担が少ない
- 予約数の増加やサービス拡張に合わせて段階的に対応できる
- 決済、外部連携、管理項目の拡張など将来を見据えた設計
事業を始めたばかりの段階では、すべての機能を使いこなす必要はありません。
しかし、集客が軌道に乗り、予約数や顧客データが増えてくると、決済方法の追加や外部ツールとの連携、管理項目の細分化などが必要になる場面も出てきます。
SELECT TYPEとSTORES予約は、初期は最低限で運用し、必要になったタイミングで機能を拡張できるため、長期運用を見据えた現実的な選択肢といえるでしょう。
「スマホ1台で完結させたい」方におすすめ
スマホ運用を前提にするなら、以下の3つが有力候補です。
- STORES予約:予約受付から顧客管理・決済までをスマホで一元管理できる
- Square 予約:予約管理とPOSレジが連携し、会計までスマホで完結できる
- Goope:予約受付とWebサイト更新をスマホ1台でまとめて行える
PCを使わずに予約管理を行う場合は、管理画面がスマホ操作を前提に設計されているかどうかが重要です。
おすすめの3つはいずれも、予約確認・変更・顧客対応といった日常業務をスマホだけで完結でき、移動中や現場対応が多い運用でも扱いやすい点が共通しています。
それぞれスマホ運用における強みが異なるため、重視するポイントに合わせて選ぶことが大切です。
「LINEから予約を完結させたい」方におすすめ
LINE上で予約を完結させたいなら、以下がおすすめの予約システムです。
- Repitte:LINE公式アカウントと自然に連携し、通知やリマインドにも対応
- STORES予約:設定次第でLINE通知や外部連携を柔軟に強化できる
LINEは日常的に使われているツールのため、予約時に別サイトへ遷移させず、そのまま完結できるかは予約率に大きく影響します。
Repitte とSTORES予約なら、LINEを起点にした予約導線を作れる点が共通しており、予約完了までの離脱を抑えやすい点が特長です。
ただし、LINEとの関わり方や運用の考え方が異なるため、重視するポイントによって選び方が変わります。
「スタッフが多い/複数拠点で運営している」方におすすめ
スタッフ数が多い、または複数拠点での運営なら、以下の3つから選びましょう。
- ChoiceRESERVE:権限設定や拠点管理が充実し、大規模運営にも対応
- AirRESERVE:リクルート提供で安定性が高く、多店舗でも運用しやすい
- ResKa:無駄のない設計で、中小規模の多店舗運営にちょうど良い
スタッフ数や拠点が増えると、予約管理には「権限管理」「拠点別管理」「運用の安定性」が必要。
おすすめの3つの予約システムは、多拠点運営に対応しているうえ、直観的にできる操作性の面でも予約業務を円滑にしてくれます。
「自社にあわせて柔軟にカスタマイズしたい」方におすすめ
以下の予約システムは、業務内容に合わせて予約条件や管理項目を細かく調整したい方におすすめです。
- SELECT TYPE:予約フォームや項目を柔軟にカスタマイズできる
- リザエン:複雑な予約条件や管理項目にも対応できる法人向け設計
- ChoiceRESERVE:業務フローや権限に合わせた細かな設定が可能
業種や運用ルールが標準的でない場合、予約フォームや管理項目をどこまで柔軟に設定できるかが重要。
既存業務に合わせた設計ができれば、慣れた予約フローや対応を変更せずに導入でき、スタッフが円滑に利用できるまでの期間も短くなるでしょう。
「無断キャンセル防止・決済も管理したい」方におすすめ
キャンセル対策と決済管理を重視する方におすすめの予約システムは、以下の3つです。
- Square 予約:事前決済やキャンセル料設定で損失を防ぎやすい
- AirRESERVE:キャンセルポリシーと決済管理をまとめて設定できる
- Repitte:LINE通知やリマインド配信で無断キャンセルを防止
無断キャンセル対策には、事前決済やリマインド通知など、仕組みとして防止できる機能が欠かせません。
予約と同時に対策を講じ、売上や顧客満足度のアップに繋げましょう。
本当にニーズに合ってる?予約システム見直しの5つのサイン
ニーズに合っていないかもしれないと感じたら、以下の5つのサインがないか確認してください。
- ユーザーからの意見や不満を耳にしたとき
- 決済システムをアップデートしたいとき
- 事業規模が拡大したとき
- セキュリティ面に不安があるとき
- コストが見合わないと感じたとき
すでに予約システムを導入しているものの、使っていくうちに機能面が不十分に感じる場合もあるでしょう。
特に、事業が成長して顧客数やスタッフ数が増えてきたときには、以前と同じシステムやプランでは業務の非効率化につながっているケースもあります。
使用している予約システムを見直して、より使い勝手のよいシステムへの乗り換えを検討するのがおすすめです。
ユーザーからの意見や不満を耳にしたとき
最も見逃せない予約システム切り替えのサインは、顧客からの声です。
「予約しづらい」といった直接的なものから、「キャンセル方法を教えてほしい」といった問い合わせが増えている場合など、ちょっとした不便さが口コミやリピート率に影響を与えている可能性があります。
もし、複数の顧客から同じような意見を耳にする場合は、操作性に問題があるか、顧客層とUI設計が合致していない可能性が高く、システム自体を見直すタイミングかもしれません。
スタッフは時間とともに慣れてしまうかもしれませんが、顧客にとっては大きなストレスになっていることもあります。
決済システムをアップデートしたいとき
キャッシュレスや事前決済が一般的になってきた現代では、現金決済のみの対応や限定的な支払方法では機会損失につながることがあります。
事前決済ができると、無断キャンセル防止の効果が期待でき、オンライン支払いを導入すれば、キャンセル時の返金作業がスムーズになり、業務の手間も削減可能です。
このように、決済システムのアップデートは顧客にとっても自社にとっても大きなメリットがあるため、不足している機能がある場合は見直しがおすすめです。
事業規模が拡大したとき
個人事業として始めたビジネスでも、続けていくうちに顧客数が増え、規模が拡大することも考えられます。
そのような場合、今のシステムでは使い勝手が悪いと感じる場合もあるでしょう。
例えば、スタッフ数が増えた時にスタッフごとのシフト設定が必要になったり、多店舗での予約状況の一括管理が必要になったりするケースが考えられます。
また、より多くの顧客データを集め、効率よく分析・活用すると、今後の業務内容やサービス内容の改善につなげられるはずです。
事業のフェーズに合わせて予約システムを見直し、必要に応じて上位プランへの移行やシステムの乗り換えをすることでより大きな成長が期待できるでしょう。
セキュリティ面に不安があるとき
予約システムでは、顧客の氏名や連絡先、決済情報などの個人情報を取り扱うため、セキュリティは非常に重要です。
古いシステムや、定期的な更新が行われていないシステムの場合、不正アクセスや情報漏洩などのリスクが高まるため注意が必要です。
また、予約システムやプランによって、SSL・AWS対応の有無やISMSなどの認証を受けているかなど、セキュリティ対策の強度や種類にも差があります。
今一度使用している予約システムのセキュリティ対策をチェックし、安心して顧客対応ができる環境を整えることが大切です。
セキュリティについては、以下の記事でも詳しくまとめています。
▼関連記事
予約システムのセキュリティは?選定ポイントやおすすめ
顧客情報を扱う予約システムはセキュリティレベルの高いものを選びましょう。世界最高レベルの世界最高峰のセキュリティを保持するAWSの利用により、非常に高度なセキュリティレベルを保つ予約システムを選べばセキュリティ対策は安全です。
コストが見合わないと感じたとき
導入当時は機能性を重視して高額なシステムを選んだものの、実際は使っていない機能が多いというケースも少なくありません。
一方で、無料プランで予約業務が行えていたとしても、使い勝手が悪く効率が下がっていたり、他の業務で手間やストレスがかかっていたりする場合もあります。
その場合は、有料プランや上位システムに乗り換えたほうが、結果的に費用対効果が高い可能性もあります。
低価格のシステムだから使いづらい、多機能だから便利というわけではありません。
自社の規模やスタイルを考慮し、使いやすい予約システムを選びましょう。
改めて導入している予約システムの料金と実際に利用している機能を照らし合わせて、自社にとって費用対効果が見合っているかを見直すことが大切です。
予約システムによくあるQ&A
「無料で使えるの?」「LINEと連携できる?」「将来店舗が増えても大丈夫?」そんな不安を一気に解消。
予約システムを導入しようとする際に、誰もが一度は疑問に思うポイントについて分かりやすく解説します。
事前に知っておき、後悔しないシステム選びができるようになりましょう。
無料プランはずっと使える?
「ずっと無料」のシステムもありますが、予約数や登録できる顧客数などに制限があるケースが多いので注意しましょう。
予約システムの「無料プラン」には、以下の2パターンがあります。
- フリープラン型(永年無料):月額費用は無料だが、機能に一部制限あり
- トライアル型(期間限定):期間を過ぎると有料になる
無料プランがある予約システムの一例は、以下のとおりです。
| システム名 |
プラン形態 |
無料期間 |
主な制限内容 |
| Airリザーブ |
フリープラン |
無期限 |
一部機能制限あり |
| Square予約 |
フリープラン |
無期限 |
スタッフ管理などに制限 |
| STORES予約 |
フリープラン |
無期限 |
月間予約100件まで |
| SelectType |
フリープラン |
無期限 |
顧客数100件まで |
目的に応じて、無料でどこまでできるかを見極めることが大切です。
既存の紙台帳からの移行は大変?
CSVインポート機能を使えば、数百件の顧客情報も一括移行できます。
「紙台帳からのデジタル移行は大変そう」と思われがちですが、主要な予約システムではExcelなどで作成した顧客データを一括登録できる「CSVインポート機能」が用意されています。
1件ずつ入力する手間を大きく省くことが可能です。
- ResKa:顧客管理に強く、CSVアップロードでスムーズに移行できる設計。
- Airリザーブ:CSVフォーマットに合わせて整形すれば、氏名や電話番号などの顧客データを一括登録可能。
- SELECT TYPE:他社システムやExcelからのデータをCSVでインポート可能。UTF-8形式が推奨される。
▼スムーズな移行のポイント
- まずは「明日以降の予約」だけをシステムに入力し、過去データは後から追加する。
- 最初の1ヶ月間は紙台帳と並行運用して、操作に慣れる期間を確保する。
一度デジタル化が完了すれば、検索・履歴管理・リマインド通知などが圧倒的に効率化され、日々の業務負担も軽減されます。
無料プランでも十分使えますか?
「予約数が少ないうちは十分」ですが、成長すると制限が壁になります。
無料プランには、月間予約数や顧客登録数などの上限(キャップ)が設けられているケースが多く、導入初期は問題なくても、ビジネスが軌道に乗るにつれて支障が出る可能性があります。
▼無料プランが十分なケース
- 1日数件の予約で十分な個人サロン・教室
- 初期費用をかけずにテスト運用したい
▼無料プランが不十分になるケース
- 月100件を超える予約が見込まれる
- 顧客リストを長期的に蓄積・分析したい
- リマインド通知・決済など高度機能が必要
「ずっと無料」は魅力ですが、将来的な拡張を見越して、無料プランの限界ラインを把握しておくことが大切です。
LINE連携はどこまで可能ですか?
「通知が届くだけ」から「予約完了までLINE内で完結」まで、深度はシステムによって異なります。
「LINE連携あり」と書かれていても、機能の深さはさまざま。
LINEでの通知送信にとどまるのか、それともLINEアプリ内で予約完了までできるのか、目的に応じて選ぶことが大切です。
▼LINE通知型(基本連携)
- 予約完了時や前日リマインドをLINEで通知。LINEログインにも対応可能
- 予約自体はWeb画面に移動して行う
- 無料プランでも対応可能なケースあり
▼LINE完結型(ミニアプリ連携)
- 予約・変更・キャンセル・決済まですべてLINE内で完結
- UX・予約率ともに向上が期待できる
- 有料オプション(STORES予約では月額4,400円〜)のため費用がかかる
- LINE側の審査も必要
「LINEで連絡が取れればOK」なら通知型で十分ですが、「LINE上で完結したい」「集客効果を最大化したい」なら、ミニアプリ連携が可能なSTORES予約などが有力です。
将来多店舗化したときにも使えますか?
「1アカウントで複数店舗を管理できるか」が拡張性のカギです。
店舗が増えるたびに別契約・別ログインでは非効率。
多店舗化を見据えるなら、はじめから「グループ管理機能」のある予約システムを選ぶべきです。
▼多店舗展開に対応しているシステムのポイント
- 1アカウントで複数店舗の切り替え・設定が簡単にできる
- 顧客・売上・在庫・スタッフ管理も一元化できる
▼多店舗化に不向きな構成のシステム
- 各予約フォームが独立しており、店舗ごとに個別設定が必要
- 1契約=1サイト形式
将来的に複数店舗への展開を視野に入れているなら、利用したいプランにグループ管理機能があるかを確認しておくことが、後々の手間とコスト削減につながります。